こんにちは！　　　　管理人カナリアです。

当サイトでは、副業などのビジネス案件についての情報を私の独自の見解を含めて紹介しております。

これから副業を始めようとお考えの方や様々な商材などの購入時における判断材料としてお役に立てればと思っております。

さて、今回は”LUUTOOL,INC.”　のオファーする『ループ（L∞P）』という案件について調べてみました。

概要

『ループ（L∞P）』は「4つの権利収入」を受け取れる新しい仕組みとの事です。

巨大プラットフォームの利益10%が毎月自動で不労分配、それに加えのこり3つの権利収入を受け取るチャンスらしく、さらには知識や経験、何より作業や労力も不要とのことです。

簡単にまとめますと

ビジネスモデルは？

ＬＩＮＥ登録へと進むと、数回にわたる動画説明が送られてきます。

『L∞P(ループ)』側の説明を簡単に要約すると「暗号資産(仮想通貨)」「NFT」などを題材とし、先々値上がりが見込めるものへの投資をしないかと促す副業・投資です。

更に第三者に『L∞P(ループ)』を紹介していくと利益を更に得られるような仕組みもあるので、ある種マルチのような仕組みも組み込まれています。

料金について

L∞P(ループ)は、参加料や登録料は無料と説明されます。

必要なのは運用資金・投資金だけとのことですが、

しかしそれは言い方を変えただけで、結局は「投資金を積めば積むほど増える」という説明ですので、少しでも多く入金するように促されます。

ポンジスキームの可能性も？

昨今では特に仮想通貨やNFTの分野で被害数が増加しており、”ポンジスキーム”もその詐欺手法のひとつになります。

ポンジスキームとは、「出資者から集めた資金を運用して還元する」と言いながら実際には運用せず、最終的に資金を持ち逃げする詐欺手法のことです。

ポンジスキームでは、先に出資した人に対して配当金を支払いますが、そのお金は運用で得た利益ではありません。後から出資した人のお金をあたかも運用益のように見せかけて配当するため、出資金が尽きた時点で破綻してしまいます。

『ループ（L∞P）』についても100％断言できる訳ではありませんが、可能性としてあり得ることだという事を認識しておいた方がよいでしょう。

実績は？

本来こういった投資案件には、ホワイトペーパーというエビデンスを書き記した資料が用意されるのですが、それが全くありません。

何よりこういった先々の値上がりを見越しての先行投資といったものは無数に存在しますが、こちらは未上場の商品に対し上場後の利益を見越しての投資をするというものであり、中でもリスクが高いものです。

暗号資産(仮想通貨)の投資、つまりICOはそのエビデンス・ホワイトペーパーの信用度によって投資するか否かを投資家は見極めるのですが、

『ループ（L∞P）』はそもそもエビデンスが開示されておらず、リスクが高すぎると判断できます。

特定商取引法に基づく表示

「特定商取引法」とは、訪問販売や通信販売などを利用する消費者を守るための法律です。
悪質な販売行為によって消費者が被害を受けないように、対象の事業者が守るべきルールや、クーリング・オフなどの規定を定めています。

どうやら、海外法人のようですね。海外に法人があるということは、トラブルがあった際、会社が置かれている国の法律で裁かれることになります。

言い方をかえれば、日本でのトラブル責任を追及しても対応してもらう事がかなり厳しいです。それに電話番号の記載すらありませんし、これでは十分なサポートを受けられない可能性も高いでしょう。

クーリング・オフなどをしたいときにすぐに連絡が取れないようじゃ、サービスの体をなしているとは到底思えません。

口コミ　評判

”実際に稼げている”といったリアルな情報は見当たりませんでした。

むしろ、注意喚起するサイトが多数見受けられました。

まとめ

今回は『ループ（L∞P）』について色々と考察してみたわけですが、結論としましては、

不安要素多数の為近づかない方が賢明

と致します。

このような運営する会社の情報が不明であったり商材の実績等が不明なものについては絶対に手を出すべきではありません。

また、今回は海外の企業となりますので十分な警戒が必要だと思います。

大切なお金を失う危険性を秘めていますので、自身でしっかりと精査することをお勧めいたします。
一度甘い誘いに乗ってしまうと泥沼のように抜け出せなくなってしまいます。

今回は以上となりますが、少しでも皆様のお役に立てればと思っております。

それでは失礼いたします。m(__)m

皆様の日々発展と向上を願っております。

管理人カナリア